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備蓄用の食料は何事もなければ、消費期限前に普段の食事へ取り入れることになりますよね。
何事も起きないことが一番なので、これがベストシナリオ。
となると、『簡単に作れておいしい』方が良いです!
ということで、今回は水だけで調理可能なアルファ米の『携帯おにぎり(尾西食品)』を作って食べてみました。

作り方
今回、『塩こんぶ』のみ用意できませんでしたが、それ以外を実食しています。

準備するもの
携帯おにぎりを食べるために必要なものは以下の通りです。
袋の表のシールを剥がす

★重要★開封&脱酸素剤を取り出す

ここ重要です!
写真のように切り取り線が4箇所あるのですが、最初に切っても良い場所は画像の①の箇所のみなのです!

ここを間違えて全箇所切ってしまうとこの袋はもう使用できませんので注意ください!
ちなみにハサミはなくても手で切る事が可能ですよ。
脱酸素剤も下の方に埋もれている場合があり、説明書を読んでいなければ気付かずに水もしくはお湯を注いでしまう可能性があります。
袋を自立させ水もしくはお湯を注ぐ
袋の底のマチを開いて自立させましょう。
マチを広げていないと水量が変わってしまい、仕上がりが大きく変わります。

自立した状態で注ぎ口を広げて袋表面の『注水範囲(赤いライン)』まで、水もしくはお湯を注ぎます。
お湯を注ぐ際は、手にかからないように火傷に注意しましょう。
注いだ後は袋のチャックをしっかりと閉めて、20回程シェイク!
その後は、『水の場合は約60分』・『お湯の場合は約15分』待ちます。

最後の切り取り線を切って終了
最初に切ってはいけないとお伝えした箇所を指示通り切って終了です!
切り取る前に、中のおにぎりの形を整えておきましょう。


実食
それでは、早速食べてみましょう。
お湯で作った場合
お米の状態は通常のお米と変わりがありません。
さらに温かい状態で食べることができるので、私の場合は普段の食事に出されてもアルファ米とは気付けないですね。
水で作った場合
電気やガスの供給が断たれた場合を想定して、水バージョンでも実食してみました。
お湯に比べ、アルファ米感が強いですね。
おいしくない、ということはないのですが独特な歯ごたえがあります。
一方でよく噛んで食べることになるので、満腹感は得られます。
実際の災害時は逆に良いかもしれませんね。
味比べ
『わかめ』・『五目おこわ』・『鮭』の味の感想です。
ここではお米部分ではなく、味のみをジャッジしています。
種類 | 味 | 満腹感 | 個人的好みの順位 |
---|---|---|---|
わかめ | 通常のわかめご飯と変わりなし | 普通 | 1 |
五目おこわ | レトルト感はある。味付けは薄目 | 満足 | 3 |
鮭 | 鮭フレークを混ぜ合わせたものと変わりないが、フレーク少なめなので味付けは薄い | 普通 | 2 |
個人的な感想ですが、『わかめ』と『鮭』は普段のおにぎりと変わりない味なので良くも悪くも安心です。
ただ、さっぱりしているので、おかずやみそ汁が欲しくなりますね。
『五目おこわ』は普段食べないので元々の味がわからず……。
レトルト感はあるものの、普段の食事として取り入れられるお味です。
そして、油揚げの効果もあり満腹感が一番ありましたよ。

まとめ
通常の食事に取り入れても全く問題のないお味でした!
何よりも調理が簡単!
但し、平常時に一度作っておいて良かったです。
調理は簡単でしたが、説明書を見ていなければ間違えるポイントがいくつもあったからです。
というのも、災害時は室内が暗く説明書を確実に読めなかったり、冷静さを失ってしまっている可能性があります。
この商品に限らず、備蓄用の食料やグッズの使い方は平常時に試しておくことが重要ですね!
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